今日は10月23日(水)です。村上哲彦の名言です。
村上哲彦さんは、1993年(平成4年)生まれ、愛媛県松山市出身の剣士です。
剣道を始めたのは4歳のとき。父親が警察官で剣道をしていた影響で、自然と剣道に親しむようになり、兄とともに剣道の道を歩み始めました。
地元の松山剣道会で基礎を学び、新田高校から松山大学に進学。大学卒業後は、父や兄と同じように愛媛県警察に奉職し、剣士として活動を続けています。
村上さんは、全日本選手権に初出場した際にベスト8に入り、その後の2度目の出場でついに初優勝を果たしました。この時、愛媛県勢としては初の優勝という快挙でした。
村上さんが磨いてきた得意技「面」を武器に、決勝戦でもその技を見事に決め、頂点に立ちました。
「自分は器用ではないが、持ち味である『面』を遠間から仕掛けることで勝負してきた」と語る村上さん。その一貫した姿勢こそが、彼を日本一へと導いたのです。
名言・・・「自分は器用ではない 自分の武器、それだけをずっとやってきた」